おもふ。

GG inc. philosophy

おもふ。

私たちの仕事の出発点には、いつも"おもふ"という行為があります。作品にふれるときも、誰かの髪に触れるときも、一枚の写真を撮るときも、空間をつくるときも。そこには必ず、自分だけではなく誰かをおもふ視線があります。


01

三つの場所

○

kokyu — うち、内・過去

kokyu は、ギャラリーであり、リラクゼーションの場でもあり、そっと呼吸を整える円のような空間です。忘れられていたもの、時間を重ねたもの、記憶の気配、人の手の温度、そうした営みが円を描くようにつながり、やわらかく満ちていく。外の喧騒から一歩離れ、自分に戻る感覚をそっとひらく。そんな場所をめざしています。

内に戻ると、世界がすこし柔らかくなる。

枯れ木に花咲くを驚くより、生木に花咲くを驚け。三浦梅園

kokyu kyoto 線香の灯り
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su — ここ、此処・今

su は、美容室であり、人を写す場であり、ときに小さな集まりがひらかれる「いま」の居場所です。訪れる人の今日の気配や声、ふとした仁草をそのまま受けとめながら、生活の延長線にある時間をそっと編んでいく。整えるでも飾るでもなく、いまこの瞬間をそのまま受けとめる。そんな現在地をひらく場所をめざしています。

いまに立つと、どこへも急がなくてよくなる。

美しいものを美しいと思う、その心の底にあるものが大事なのです。白洲正子

su kyoto 店内で読書をする様子
□

haku — そと、外・未来

haku は、ギャラリーであり、美容室であり、ただただお茶を飲んだり、小さな交差点のような空間です。決められた枠におさまらず、ジャンルや名前に縛られず、さまざまな表現が縦横に交わり、新しい層がひとつまたひとつ、生まれていく。まっさらな四角い余白の中で、新しい視点や出会いがふっと立ち上がる。そんな場所をめざしています。

外を見ると、自分がすこし透明になる。

見えるものの奥に、いつも見えないものがある。谷川俊太郎

haku kyoto 青空の下、銀のバングルをつけた手元

○△□ 三つの場所は形も役割も違うけれど、根っこに流れているものは同じ。「誰かを思い、その人の輪郭がそっと浮かび上がるような時間をつくること。」私たちはその思想のもとに、空間をつくり、体験をつくり、関係性をつくっています。


「オモイは、つづく。カタチは、かわる。」

世界はいつも摇れ動き、人はときに傷つけたり、離れたりしてしまう。けれどそのなかで、誰かを思う気持ちや、そっと手をかける行為は消えない。一瞬一瞬にまなざしを向け、触れ、受けとめ、見立てる。その積み重ねが、私たちの仕事のすべてです。変わりゆく世界の中で、変わらずに続けるべきものがある。その小さな光を、これからもそっと灿していきます。


あなたが大事にしたいものは、何ですか。

そのまなざしに共感してくださる方を、わたしたちは探しています。