白銀|平松宇造

haku kyoto exhibition

平松宇造
白銀 uzo hiramatsu "hakugin"

2026.11.7 sat – 11.22 sun
木・金・土・日 12:00–19:00
月・火・水もご覧いただけます(スタッフ不在のため、ご用の際は2Fスタッフへお声がけください)

作家在廊 11.7 sat・11.8 sun
入場無料

haku kyoto 1F
京都府京都市下京区中之町566 地図
Instagram @haku_kyoto

平松宇造「白銀」

それは銀そのものでもあり、
降り積もった雪の白さのようでもある。

平松宇造は花を描く。
銀箔は、近ごろ向き合っている相手だ。

貼っては、剥がれる。
色をのせれば、裏切られる。

その傍らで、白が
静かに、幾重にも重ねられていく。

銀は銀のまま息をし、
その奥から、ふと滲み出す。

手を尽くしてなお、
行き着く先はわからない。

ちょうどいい、と思えたところで、
筆は置かれる。

花は、ただ咲いている。

一輪の花を描き続けてきた美術家・平松宇造の個展。この二年取り組んできた銀箔の最新作16点を発表します。haku kyoto での個展は、2022年の「白月」以来2度目です。

銀箔の上に描かれた花(制作中)

作家のことば

「私は花を描くのではありません。
花が咲くように描くのです。」

私は通常、一輪の花を描きます。画面に花を一つだけ配置することで、そこに関係性や物語、あるいは特定のストーリーが生まれないようにしています。絵画を「開かれたもの」として保ち、見る人が客観的な観察者として外側に立つのではなく、絵画と見る人の間に直接的で一対一の関係が生まれることを願っているのです。

完成された「物体」として絵画を提示するのではなく、私の中で新たに書き換えられた美の感覚や美意識を、そのまま世界へと投げかけていきたいのです。それは、まだ生きていて、未確定で、最終的な形に固定されていないものです。

花は、自らを説明したりはしません。
ただ咲き、そこに在るだけです。
私の絵画もまた、そのように在ってほしいと願っています。

平松宇造のステートメントより抜粋

作家

平松宇造(ひらまつ・うぞう)
1954年岡山県生まれ。京都の印刷会社勤務を経て、福岡の広告プロダクションでイラストレーターとして活動。30歳で独立。その後絵画を独習し、福岡市の禅寺での個展を重ねながら画家としての活動に移行する。ギャラリーでの個展を中心に、国内外のアートフェア、壁画制作、ペインティングパフォーマンス等で活動。サンタフェ、ロンドン、ルーヴァン、台南のギャラリーで作品を扱う。ロンドンの「SHOWstudio」にアーティスト登録され、ニック・ナイトによる各種プロジェクトに参加している。
Instagram @uzo_hiramatsu

お問い合わせ

作品については、Instagram @haku_kyoto の DM か、haku.kyoto.japan@gmail.com まで。

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京都市下京区中之町566 map @haku_kyoto